オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、USB3.0とUSB2.0の違いについて解説しております(^^)
最近発売されているデスクトップパソコンやノートパソコン、外付けHDDなどの周辺機器では、接続端子が「USB3.0」と書かれている製品が増えてきました。
USBの後ろについている「3.0」という数字は、USBのバージョンで現在3.0が最新です。USBはこれまで"1.0→2.0→3.0"と進化してきました!
さて、このUSB3.0ですが、従来の「USB2.0」とどのように違うのか見えていきましょう(^V^)
USB3.0とは従来のUSB2.0の後継版で、転送速度がUSB2.0の"10倍"であることが、最大の特徴です!
もっと詳しくいうと、USB2.0が毎秒480メガビット(Mbps)であるのに対し、
USB3.0では毎秒5ギガビット(Gbps)になっています。1000M=1Gですから、およそ10倍になる計算です。
これまで外付けでUSB接続していた外付けハードディスクなんかでは、コピーした際に「遅いな〜。」と感じていた方も、転送速度が10倍ですから、ストレスも軽減されること間違いなしです!
HDDもこれまで数百GBだったものが、1TB(テラバイト)→2TB→3TBと大容量化してきて、価格も1TBでしたら1万円もせず安価で購入できますので、USB3.0を搭載した外付けデバイスや、デスクトップパソコン、ノートパソコンも増えてきました。
これから販売されるパソコンは、基本的にはUSB3.0を搭載していると考えて間違いないでしょう!
た・だ・し....USB3.0を使用するためには、USBを接続する本体のUSB端子が3.0対応で、かつ接続する外付けデバイスも3.0に対応していなければなりません!
例えば、外付けデバイス(HDDなど)が3.0に対応していても、パソコン本体のUSB端子が2.0にしか対応していないと、転送速度はUSB2.0でしか動作しないということです!
従来のUSB2.0では、マウスやキーボードなど電気消費の少ないデバイスに電気を供給することを前提に設計されていました。
しかしUSB3.0では、給電能力をUSB2.0での500ミリアンペアから900ミリアンペアまで引き上げたことにより、外付けHDDや光学ドライブを使用したり、スマホや音楽プレーヤーを充電したりすることができるように設計されています。
USB3.0とUSB2.0では見た目のケーブル端子の形状が変わっています。下の表でまとめてみました(^^)
USB2.0 | USB3.0 | |
ケーブル内の芯の数 | 1本のケーブルに4芯 | 1本のケーブルに9芯 |
パソコン側に接続するコネクタ形状 | 内部のプラスチック部が白色 |
内部のプラスチック部が青色 |
パソコン側のUSB端子 | 見慣れた従来の形です |
形は同じだが色が青色 |
周辺機器側に接続するコネクタ形状 | ||
※ パソコン側に接続するコネクタ形状とパソコン側のUSB端子はほぼ同じ形ですので、3.0と2.0は互換性があります。 ※ 周辺機器側に接続するコネクタ形状については形状が異なりますので、USB2.0のケーブルはUSB3.0の機器に挿し込むことができますが、USB3.0のケーブルはUSB2.0の機器には差し込むことができません。 |
USB3.0は従来のUSB2.0の差込ポートを搭載したパソコンにも使え互換性が高く、かつUSB3.0対応の差込ポートであれば、従来の10倍の転送速度が実現できます。
私も体感してみましたが、コピーする容量が大きければ大きいほど「早っ!」って感じです(笑)これから自作パーツを揃える場合は、USB3.0を1つの目安として揃える方がよいでしょう!
├ インチねじとミリねじ
├ リテール品とバルク品
├ 日本全国の電気街
├ 電気街の歩き方
├ PCパーツを最安値で買う方法!
├ いらないPCパーツを高く売る方法
├ ネットブックを買ってみた!
├ パソコンの節電対策
├ Windows PC 自動節電プログラムを使ってみた!
├ オンラインゲーム用パソコンの選び方
├ 今と昔の自作パソコンの違い
├ Sony(ソニーストア)のオーナーメイドでパソコンを注文してみた!
├ USB3.0とUSB2.0の違い
├ USB3.0とUSB2.0の速度をベンチマークで比較する!
└ USBの消してしまったデータを復元する「DataRecovery」