オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
電源とは一般家庭のコンセントに電源ケーブルをつなぐのですが、電源の箱(ユニット)の中にはコンデンサがたくさん組み込まれています。
このコンデンサに電気を蓄電し、パソコンの各パーツに電気を供給します。
電源は一見地味なパーツなのですが、電源容量が少ないとどれだけ最新のパーツを組み込んだとしても100%性能を発揮できませんので、ある意味"パソコンの生命線的なパーツ"です。
電源選びで最も重要なことが"電源容量"です。
どれくらいの電源容量が必要なのかは、選んだCPUやグラフィックボードの性能によって異なります。一般的に高性能な製品ほど多くの電源容量が必要です。
どれくらいの電源容量が必要なのか、おおまかな目安を下記の表でまとめてみました(^^)
必要な電源容量 | CPU | グラフィックボード | HDD数 |
300W以下 | 省電力設計モデル | ローエンドモデル | 2台 |
500W程度 | Core i5 / Core i3 / AMD A4〜10シリーズ / Phenom II X4・X6シリーズ / Athlon II X4シリーズ | ミドルレンジモデル | 3台 |
700W以上 | Core i7 / AMD FX | ハイエンドモデル | 4台以上 |
上記表を参考にして、電源容量に少し余裕を持った製品を選んだ方が、後々トラブルが少なくていいですよ〜!最近は高性能で省電力なパーツが増えてきていますが、はじめて電源を選ぶ方は500W以上を目安に考えましょう!
電源ユニットからはマザーボードやHDD、グラフィックボードなどに電源を供給するための各種ケーブルがたくさん伸びています。
自分の選んだパーツに必要なケーブルが足りているか確認しておきましょう!...っていってもはじめての方はわかりませんので、下の表に書いてあるケーブルが付属していれば、とりあえずは大丈夫だと判断できます。
ケーブル名 | 本数 |
ATXメイン | 1つ |
ATX12V | 1つ |
PCI-Express | 2つ以上 |
S-ATA | 4つ以上 |
電源メーカーにも海外メーカーから日本メーカーまでいろいろありますが、玄人志向・Antec・オウルテック・Corsair・ENERMAX・SILVERSTONEあたりなら品質も良く信頼できます。
電源には「これ本当に大丈夫?」というような安〜い海外製から、コンデンサも日本製のしっかりとした電源までいろいろとあります。
私の経験上安すぎる電源は最初は正常に動いても、2,3年で壊れてしまうことが多く、結局安物買いの銭失いになってしまうことが多いので、電源容量にもよりますが、おおむね500W程度で1万円程度するものでしたら問題ないでしょう!
CPUの選び方 | |
PCケースの選び方 | |
マザーボード(MB)の選び方 | |
メモリの選び方 | |
SSD / ハードディスク(HDD)の選び方 | |
グラフィックボード(ビデオカード)の選び方 | |
電源の選び方 | |
光学ドライブの選び方 | |
OSの選び方 | |
ディスプレイ(モニタ)・マウス・キーボードの選び方 | |
私が今自作するとしたら、こんな選び方をします < 参考 > | |
2013年3月の今、自作パソコンを作る際のパーツ選びの一例を、用途別に掲載しております!皆様のパーツ選びの参考になさってください(^^) |
|
自作PCパーツをお安く楽に買い揃える方法 |