CPUの選び方

自作パソコンの作り方

CPUの選び方　CPUとはパソコン内部のデータ処理をする「核」となるパーツです。簡単にいうと、CPUの性能が高ければ高いほど早いパソコンになるということです！

自作PCパーツは何から選んでも構わないのですが、まずはどの程度高性能なパソコンにするのか決めるために、CPUから先に選んだ方が効率がいいと思いますよ～(^^)

　CPUメーカーには2大メーカーがありまして、Intel(インテル)とAMD(エイエムディー)があります。

どちらを選ぶかによってCPUをマザーボードに取り付ける際のマザーボード側のソケット形状が異なります。

正直これはどちらでもいいです(笑)値段的にいうと、同じ性能ならAMDの方がちょっと安いかな？程度の違いです。

はじめて自作されるのでしたら、とりあえずはメジャーなIntelにしておいた方がいいかな～と思います。

　コアというのはCPUの中にあるチップのことをいいますが、主にデータを処理することがお仕事です。デュアルというのは「２」という意味で、クアッドというのは「４」という意味です。

つまり、デュアルコアはコアが２つ、クアッドコアはコアが４つ搭載されています。想像通りクアッドコアの方が一度に処理できるデータ量が大きいので高性能になります。

現在主流はクアッドコアですが、デュアルコアでも最新のWindows8は問題なく動きますので、価格を抑えたい方は検討してみるとよいでしょう！私的にはどうせならクアッドコアの方がいいかな～と思います。

　CPUの種類によって、CPUの裏面のソケット形状が異なります。CPUの種類とソケット形状の名称を表でまとめてみました。

メーカー	製品名	ソケット形状	備考
Intel	Core i7 4770K BOX / Core i5 4670 BOX / Core i3 4130 BOXなど	LGA1150	現在主流
	Core i7 Extreme / Core i7 3800番台、3900番台	LGA2011
	Core i7 3700番台、Core i5 3000番台、Core i3 3000番台、Pentium GT2000番台、Celeron GT1000番台	LGA1155
AMD	FX-8350 BOX / FX-6300 BOX / FX-4300 BOXなど	AM3+	現在主流
	Phenom II X6、Phenom II X4、Athlon II X4	AM3
	AMD A４～10シリーズの5000番台	FM2+

上記以外のCPUやソケット形状を持つCPUは、既に旧型になっておりますので、初心者の方は手を出さないほうが無難だと思います。

　CPUの性能を見極める知識はいろいろとあるのですが、まずはCPUのメーカーを決めて、デュアルコアにするのかクアッドコアにするのか決めれば、自ずと選択肢は見えてきます。

下記に現在主流でおすすめのCPUを挙げておきますので、参考にしてみてくださいm(_ _)m

AMD製CPUなら
そこそこハイエンド(IntelのCore i5と同程度の性能)
FX 6000番台	FX 8300番台
そこそこの性能
A10 5500	A8 5700

上記のCPUが現在おすすめできますが、これ以外の製品はさらにロースペックになってしまいますので、今から自作するならおすすめしません(^^;)

	CPUの選び方
	PCケースの選び方
	マザーボード(MB)の選び方
	メモリの選び方
	SSD / ハードディスク(HDD)の選び方
	グラフィックボード(ビデオカード)の選び方
	電源の選び方
	光学ドライブの選び方
	OSの選び方
	ディスプレイ(モニタ)・マウス・キーボードの選び方
私が今自作するとしたら、こんな選び方をします < 参考 >
2013年3月の今、自作パソコンを作る際のパーツ選びの一例を、用途別に掲載しております！皆様のパーツ選びの参考になさってください(^^) 3Dゲームから動画のエンコードまでなんでもこなす高性能自作パソコン一般ユーザー向けのコストパフォーマンスの高い自作パソコンならコンパクトでおしゃれな自作パソコンを作るならとにかく安く自作パソコンを作るなら
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