オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
パソコンの「記憶装置」であるのが、SSDとHDDです。主にデータを記憶しています。
メモリが一時的にデータを保存しておくのに対し、SSDやHDDは消さない限り永久的にデータを保存しておくことができます。
つまり、SSDやHDDの容量が大きければ大きいほどデータをたくさん保存できるということです。
従来パソコンの記憶装置といえばHDDが主流でしたが、最近ではHDDに代わってSSDが一般的になりつつあります。
SSDはUSBフラッシュメモリの大きい版だと思ってください。HDDは中に金属のディスクが入っていて、そのディスクにデータが記憶されています。
SSDとHDDのメリット・デメリットはたくさん挙げられますが、大切なことはSSDはデータ処理が高速だけど、容量が少なく値段が高い。HDDは容量が大きく安いが、データの処理速度はSSDより劣る。ということを覚えておけば十分です!
SSDやHDDをPCケースに取り付ける際に重要になるのが”サイズ”です。デスクトップ型の内蔵HDDは3.5インチ。SSDは2.5インチが一般的です。
PCケースには3.5インチベイが数か所ありますので、HDDは問題なく取り付けることができますが、ものによっては2.5インチベイがないPCケースも存在します。
そのような場合は、SSDにマウンタを取り付けて3.5インチベイに取り付けることができるようにする必要があります。SSDの箱にマウンタが付属していない場合は、別途購入する必要があります。
次に"接続規格"ですが、現在主流なのは「SATA3.0(6Gb/s)」という接続規格です。マザーボードもSATA3.0に対応していれば、とても高速にデータを処理できます。これから自作する際はSATA3.0が1つの基準です。
一昔前にIDEという接続規格がありましたが、古すぎますので例え激安でもIDEはやめておきましょう(笑)
SSDやHDDを選ぶ際に非常に迷うのが、"SSDだけ搭載するのか、HDDだけ搭載するのか、SSDとHDDを併用するのか"という点です。
SSDの方がデータ処理が高速なのでいいのはわかっていますが、120GBで1万円程度しますので高い。HDDは容量が2TBでも1万円以下と安いが、SSDの高速感も味わってみたい....。っといったように、非常に迷います(^^;)
そこでおすすめが、SSDとHDDを併用するといった使い方です!
OSやアプリケーションをSSDに入れて、それ以外の重いデータなんかをHDDに入れるといった使い方をすれば、高速感を味わえますし、容量不足も解消できます!
おすすめは、120〜256GBのSSDと1~3TBのHDDを併用すれば、今後少々重いデータを保存する機会ができても対応できます。
SSDとHDDのメーカーはいろいろなメーカーがあります。
SSDなら、インテル・サムスン・CFDあたりがいいです。
HDDなら、Seagate・WESTERN DIGITAL・東芝がいいかなと思います。
私が使ったことがあっておすすめ順です。
SSDなら | ||
CFD CSSD-S6T128NHG5Q |
PLEXTOR PX-256M5S |
840 Series MZ-7TD120B/IT |
HDDなら | ||
1TBなら 東芝 DT01ACA100 |
2TBなら SEAGATE ST2000DM001 |
3TBなら SEAGATE ST3000DM001 |
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私が今自作するとしたら、こんな選び方をします < 参考 > | |
2013年3月の今、自作パソコンを作る際のパーツ選びの一例を、用途別に掲載しております!皆様のパーツ選びの参考になさってください(^^) |
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