静音性の高いＰＣケースとは

PCケース【自作パソコンパーツ】

　快適に自作パソコンを使用するために、騒音や動作音を少なくすることは非常に大切です！

こちらのページでは、静音性の高いＰＣケースとはについて解説しております（＾＾）

　自作パソコンの場合、PCケースを自由に選ぶことができます。

PCケースにはデザインや機能などさまざまなものがありますが、中には静音性の高さを特徴にしているPCケースがあります。

そういった静音PCケースは普通のPCケースとどういったところが違うのか、検証していきたいと思います（＾＾）

静音PCケースで定番のANTEC社「Solo」で見ていきたいと思います！

静音PCケースは基本的に、空気をPCケース内に吸い込む吸気口が小さく設計されています。そのため内部があまり見えず、無骨な印象を受けます。

PCケース内のCPUクーラーのファン音や電源のファン音、PCケース本体のファン音、ハードディスクの作動音などをできるだけ外部に漏らさない為の工夫です。

PCケースの底面にはシリコンゴムが装着されています。パソコンの音や振動が床に伝わって、振動音の発生を防ぐ工夫です。

PCケースのサイドパネルを開けると、一面に防振ゴムが貼り付けられています。パソコン内部の振動や音を吸収するための工夫です。

ハードディスクを取り付ける3.5インチベイですが、ハードディスクにシリコンゴムが接するようになっています。ハードディスクの振動を防ぐための工夫です。

PCケース本体のファンです。静音PCケースの場合、１２ｃｍの大口径ファンが取り付けられるようになっています。

ファンを大きくすることで、回転数を抑えながら風量を確保できるようになります。ファンの動作音を抑える工夫です。ファンを静音ファンに取り替えると、より静音性を高めることができます。

　以上が静音性の高いＰＣケースの解説になります。

静音性の高いPCケースでは、ゴムを要所要所に使用することで、パソコン内部の音やファン音をいかに抑えるかという工夫がされています。

パソコンを使用していると、音や振動は非常に気になるものなので、PCケースを変えるだけでも快適性がかなり向上します（＾＾）