オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
自作パソコンを作る際に、必ず必要になるのがOS(オペレーティングシステム)です。
Windows XPとかWindows 7などのシステムが入っていますので、これがないと何も操作ができません(^^;)
こちらのページでは、OSを購入する際にちょっと困ってしまうOS(パッケージ版・OEM・DSP)の違いについて、解説したいと思います(^v^)
さてOSには販売形態により下記の3種類があります。パッケージ版・OEM版・DSP版それぞれの違いについて見ていきましょう!
マイクロソフトが店頭で一般向けに販売することを目的としているOSです。見た目もきちんとパッケージで梱包されており、いかにもOSといった感じです。
マイクロソフトの電話サポートが受けられる。他のパソコンにインストールできる。OSの移動ができる。値段が高い(OEM・DSP版の倍くらいします) などの特徴があります。
お店に売ってあったりネット通販で購入するパソコンにインストールされているOSは、だいたいOEM版です。
OEM版は通常、パソコンにインストールされたそのPCのみで使う事ができるという約束になっています。
つまり、OEM版がインストールされたパソコンが使えなくなったら、そのOEM版も使えないということになります。
DSP版はそのパーツを組み込んだPCのみで使う事が出来るという約束になっています。
どういうことかというと、OSのみで購入することはできず、FDDやメモリなどと一緒に購入して、それを取り付けるという約束で購入するのがDSP版です。
例えば、OSとメモリがセットになって販売されており、OSをインストールする際には、必ず一緒に買ったメモリもパソコンに組み込まなければならないということです。
OSのパッケージ版・OEM版・DSP版の違いは以上のようになります。
他にもアカデミック版がありますが、これは学生や教育機関向けに割引して販売しているOSで、中身はパッケージ版と同じです。
今回はより詳しく説明するために、OEM版とDSP版を分けて説明しましたが、 現在ではOEM=DSPのような認識が一般的で、どちらも メモリやFDDとセットで売られているのが普通です。
ヤフーオークションなんかを見ていただくとわかりやすいですが、「OS OEM」で検索すると、必ずメモリやFDDとセットになって出品されています。値段もパッケージ版と比べると半額ぐらいです。
では高くてもパッケージ版か、安いOEM(DSP)版のどちらを購入したらよいのか? ですが、自作パソコンユーザーなら、間違いなくOEM(DSP)版が多数派です。
なぜならパッケージ版で受けられる、マイクロソフトの電話サポートを受けられる。他のパソコンにインストールできる。OSの移動ができる。などの恩恵は、自作パソコンユーザーには、あまり必要がないからです。
よくOEM(DSP)版と聞くと、海賊版?とか怪しいOS?とか思われますが、そんなことは全くなく、メーカー製パソコンにもインストールされているものですから、正真正銘のMicrosoft正規品です。
もちろん認証もできますし、パッケージ版となんら変わりありません。性能が同じならやはり高いパッケージ版より、安いOEM(DSP)版で!って思うのが、自作パソコンユーザーの共通認識なんでしょうね。
ちなみに私も安いOEM(DSP)版しか買ったことありません(笑)
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