オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
自作パソコンにかかせないPCパーツが電源です。
こちらのページでは、電源のしくみ・構造について解説しております(^^)
玄人志向 KRPW-P630W/85+というミドルレンジ(標準的な性能)の電源で
解説していきたいと思います(^^)
まず電源本体から電源がいくつか出ています。
マザーボードに電源を供給するケーブルです。
この電源はプラグイン式といって、(右写真)のような各電源ケーブルが着脱式になっています。
プラグイン式の電源には(左写真)のような差込口があり、(右写真)の電源ケーブルを差し込んで使用するようになっています。電源ケーブルはそれぞれのパーツに対応したコネクタ形状をしています。
これは直出し式の電源です。
直出し式の電源の場合、すべての電源ケーブルが電源から直接出ています。
電源の背面です。
□にメインスイッチがあります。「-」がONで、「○」がOFFです。
このスイッチが省かれている製品もあります。
□はここに電源ケーブルを差し込んでコンセントと繋ぐ部分です。
冷却ファンです。この電源は12cmと大口径の冷却ファンがついています。
ファンが大きいほど少ない回転数でもたくさんの風を送り込めるので、静音性が高く冷却効率がいいです。
電源のパーツの中で重要なパーツの1つがコンデンサです。
コンデンサは電流を整え電圧を安定させ、各パーツに安定した電流を供給するパーツです。
コンデンサには動作保障温度で、85℃と105℃の2種類がありますが、105℃の方が熱に強く品質も良いです。さらに日本製が最も高品質とされています。
ヒートシンクは電源は熱を持ちますので、効率よく熱を発散させる効果を持ちます。
以上が電源のしくみ・構造です。
電源は自作パーツの中でも軽く見られがちですが、電源が十分な電流を供給できていないと、パソコンがうまく動作しなかったり、満足のいく性能が発揮できなかったりします。
現在主流は105℃コンデンサの電源ですので、安い電源を購入する際は、コンデンサは105℃か確認しておきましょう!
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