オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
自作パソコンを1台組み立てるためには電源が必ず1つは必要になります。電気製品ですから当たり前ですが(^^;)
こちらのページでは、そんな電源を分解する方法をご紹介しております(^^)
電源は外見はただの箱にしか見えませんが、中はけっこうメカニカルな構造をしているのです!興味が湧いてきたので、とりあえず分解してみたいと思います(^^)
今回分解するのはコレ!玄人志向 KRPW-P630W/85+です!
背面です。中身が見えていますね〜!ワクワクしてきます。
12cm大口径静音ファンがついています。この面の○のネジをはずしていきます。ドライバーは先の細めのものを用意しましょう!○の内側の少し大きいネジはファンの取り付けネジです。
左下のネジはシールでネジが隠されています。隠しネジってやつです。電源を分解するにはここのネジを取り外さなくてはいけません!シールを破いた瞬間メーカー保障がなくなりますので、了承の上分解します。
ジャンジャ〜ン!電源の中身がお目見えです!
コンデンサやヒートシンク、トランジスタなどいろんな回路が見えています。右写真は冷却ファンです。元のファンが気に入らなければ、別のものに交換することも可能です。
別のアングルからです。左に黒い筒のようなコンデンサが見えています。
このコンデンサですが105℃という表記がされています。動作保証温度が105℃という意味です。105℃品は一般的な85℃品と比べて、同一の動作条件下では理論上約4倍の寿命を持ちます。
現行製品ではミドルレンジ以上では、オール日本メーカー製105℃品仕様が一般的になっています。信頼性の面からも、低価格の電源でもオール105℃品の製品を選びたいところです。
分解が完了したら、元通りに組み立てましょう!
いかがでしたでしょうか?
分解方法は製品によって違います。そもそも溶接されていて分解できないものもあります(^^;)
電源はパソコンに電気を供給する縁の下の力持ちですので、あまり安いものではなく、それなりの値段のミドルレンジ以上を購入することをおすすめします!
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