オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
電源には電源とコネクタの接続方式で、
プラグイン式と直出し式の2種類のタイプがあります。
まずは写真を見てみましょう!
<プラグイン式>
プラグイン式の電源です。
電源からは必ず使うATXメイン電源とATX12V電源とPCI Express電源のみでています。
プラグイン式の電源には(左写真)のような差込口がついており、(右写真)のようにいろいろな種類のケーブルの中から、必要なケーブルだけを接続して使用します。
<直出し式>
直出し式の電源の場合、すべてのケーブルが電源と接続されています。
もし必要なケーブルがない場合は、変換ケーブルなどを使用して、必要な形状のコネクタを追加しなければなりません。
よくあるのがSATAコネクタが欲しいのに足りなくなったので、4ピンコネクタをSATAに変換して使用したりします。
プラグイン式の電源と直出し式の電源の違いはお分かりになったことと思いますが、この2種類の電源で大きく違うのが、ケーブルの整理のしやすさです!
下の写真を見てみてください!
これは直出し式の電源をつけたPCケース内の写真です。
すべてのケーブルが電源からでているため、必要のないケーブルまであります。このようにケース内がごちゃごちゃすると、空気の流れを阻害しエアフローを損ないます。
直出し式の電源でも、整理の仕方でもっとスッキリさせることもできますが、私はめんどうなのでやってなかったりします(^^;)
プラグイン式だと必要なケーブルだけを接続しますので、ケース内を整理しやすく、エアフローも改善しますね!部品交換などのメンテナンスもしやすいです。
後は価格の違いです。
最近発売されている電源はプラグイン式が多くなってきていますが、直出し式に比べると少し値段が高くなっています。
PCケースに元々付属している電源は安価なものが多いので、ほとんどが直出し式です。
以上がプラグイン式の電源と直出し式の電源の違いです。
私のおすすめとしては、これから電源を購入される方は、予算にもよりますがやはりプラグイン式の方がいいのではないかと思います。
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