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ハイエンドの電源とローエンドの電源の違い

電源【自作パソコンパーツ】

ハイエンドの電源とローエンドの電源の違い

 電源にはハイエンド(高スペック)とローエンド(低スペック)があります。 こちらのページでは、ハイエンドの電源とローエンドの電源の違いについて解説しております(^^)


+12V系統が違う

 電源の出力表には+12V系統と表記されているところがあります。+12V系統というのは、「CPU」「ビデオカード」「HDD」「光学ドライブ」など、最も電力を必要とするパーツに電流を供給する系統です。

<ハイエンドの電源>

<ローエンドの電源>

ハイエンドの電源は+12V系統が1系統に絞られています。これはなぜかというと、ハイエンドのCPUやグラフィックボードを積むと、たくさんの電力が必要になります。

そこでこの+12V系統が複数系統に分かれていると、どこか1つの系統の電力が足りないだけで、電源自体が不安定になってしまいます。

ですので、ハイエンドの電源では、+12V系統を1つに絞って、その分A(アンペア)に余裕を持たせている製品が多いのです。

対してローエンドの電源は、+12V系統が+12V1と+12V2に分けられています。一般的に+12V1はCPU以外のパーツ、+12V2はCPUに供給されます。

ですので、ハイエンドで電力をたくさん使うグラフィックボードを積むと、+12V1がパンクしてしまい、電力供給が不安定になり、パソコンの誤作動につながります。

内部パーツが違う

 電源内部にはいろいろなパーツがひしめいています。数あるパーツの中でも電源の良し悪しを決めるのがコンデンサです。日本製が最も耐久性が高く品質が良いとされています。

価格の安いローエンドの電源では、 コンデンサが海外製で造りも良くないものが多いです。

電源容量が違う

 電源がハイエンドかローエンドかというのは、だいたい電源の容量を見ればわかります。

+12V系統にどれだけ電流(A)が割り振られているかというのが重要なのですが、そもそも全体の電源容量が少なければ、割り振られる電流(A)も少ないからです。

だいたい600W〜がハイエンド、300W以下はローエンドです。その真ん中ぐらい(400W〜500Wぐらい)がミドルレンジ(標準的)ですね。

感覚的にいうと、最新のCPUやグラフィックボードを積む場合は500W以上。グラフィックボード2枚挿し「SLI&Crossfire 対応」などしたい場合は、600W以上をおすすめします。

それ以下の割と低スペックでいいのであれば、300W〜400Wの電源を積んでおけば大丈夫でしょう!

 以上がハイエンドの電源とローエンドの電源の違いになります。今から自作をされる方は、ミドルレンジ以上の電源をお勧めいたします!

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