オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
SSDはHDDより速いといいますが、その秘密はデータ転送の仕組みが違うからです!しかしデータ転送の仕組みが違うといわれても、目に見えないものを想像ってしにくいですよねヾ(^o^;)
そんな想像しにくいSSDのデータ転送のイメージをイラストにしてみました!
人=データと思ってください。今、10人のデータがいるとします。
SSDは1部屋にデータが10人いるイメージです。
HDDは5階建てのビルに、各階2人ずつデータがいます。ここで赤色の人を取り出そうと命令がきた場合に、それぞれ違った動きをします。
<SSDの場合>
SSDの場合、部屋にいるわけですから、すぐに歩いて赤色の人がでてきてくれます。
<HDDの場合>
HDDの場合、赤色の人は現在ビルの4階にいます。降りてくるにはわざわざエレベーターを使って降りなければなりません。その分時間をロスしてしまいます。
いかがでしょうか?
これがSSDがHDDよりデータ転送が速い秘密です。実際のSSDとHDDの写真を見てみましょう!
偶然かご説明に用いたイメージイラストと形が酷似していますので、 人=データを合成してみます。
こんな感じです。SSDはまさに部屋。フラッシュメモリによって区切られています。
HDDはディスクが各階のフロアで、データを読み書きするアームがエレベーターです。5階建てではなく通常2階建て(ディスク2枚)ですが、その分人=データがたくさん格納されています。
2010年の現時点では、SSDは転送速度は速いが容量が少ない、HDDは転送速度は遅いが大容量といった特徴があります。
しかし最近ではSSDも250GBが安価で購入できるようになってきました(^^)
<まとめ>
SSDとHDDというのは、このような構造の違いからデータ転送速度が違うのです。
パソコンのしくみって難しい言葉が羅列してあると、なかなか理解しにくい部分もありますが、イメージで想像してみると意外に理解しやすかったりします(*'-')b
├ SSDとは
├ SSDのしくみ・構造
├ SSDの表記(スペック)の読み方
├ SSDのメリット・デメリット
├ SSDとHDDの違い
├ SSDとHDDのデータ転送イメージ
├ SSDのウェアレベリングのしくみ
├ SSDのガベージコレクションのしくみ
├ SSDのプチフリの原因
└ SSDの寿命と寿命がある理由