オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、マザーボードの基盤解説1につづき、まだ解説できていない部分をお話していこうと思います(^^)
シリアルATAのケーブルを持つハードディスクや光学ドライブを接続するところです。SATA(サタ)とも呼ばれます。
最大転送速度が3Gbit/秒となっていて、最大転送速度が133MB/秒のIDEよりさらに高速です。次世代のSATAでは最大転送速度が6Gbit/秒となっており、これから自作する方はシリアルATAで接続した方がいいです(^^)
電源からマザーボードへ電源を供給するメインのコネクタです。一昔前は20ピンのコネクタが主流でしたが、現在は24ピンが主流です。
電源コネクタの中には24ピンの4ピンだけ分割できて、両方のコネクタに対応しているものもあります。
電源からCPUへ電源を供給する電源コネクタです。CPUは特別に多くの電源を使うので、CPU専用の電源コネクタがあるというわけです。
冷却用のCPUファンの電源ケーブルを接続するところです。マザーボードによって配置されている個数は異なります。
BIOSの設定を保存するためのバッテリーです。このバッテリーがあるおかげで、電源OFFのときも時計の時刻を刻んでくれたりします。
時計が遅れているときは、このバッテリーの電池切れの可能性が高いです。ちなみにBIOS設定を間違えたときなんかは、このバッテリーを一度取り外せば初期設定にもどせます。
BIOSの設定や情報などが記憶されています。パソコンが起動できるのはこのROMがあるおかげです。
またBIOSのアップデートなどをする場合は、このROMの中のBIOS情報をアップデートするということになります。アップデートを失敗したときに備えて、2つのROMを搭載しているものもあります。
<まとめ>
こちらのページでは、主に各電源やBIOSのあたりを解説しました。OSを入れていなくてもパソコンが起動するのは、BIOSというプログラムが入っているからなんです(^^)
すでにメジャーなところは解説しましたので、つづけて細かいコネクタなどを見ていきましょう! → マザーボードの基盤解説3
├ マザーボード(M/B)とは
├ マザーボードの種類(サイズ)
├ マザーボードのねじ穴の位置
├ マザーボードのマウントタイプ
├ マザーボードの基盤解説1
├ マザーボードの基盤解説2
├ マザーボードの基盤解説3
├ マザーボードのチップセット仕組みと役割
└ マザーボードの外部コネクタ解説