オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
マザーボードの基盤ってなんだかごちゃごちゃいっぱいついていて、その割にはどこの部分がどういう意味を持っているのかわかりにくいですよね(^^;)
こちらのページでは、そのわかりにく〜いマザーボードの基盤の各部の役割を できるだけわかりやす〜く解説していきたいと思います!
マザーボードの基盤解説1.2.3までありますが、軽く読むだけでもいっそう理解が深まりますよ(^^)
CPUを取り付けるところです。ソケットにもいろいろな種類があり、インテル系ならLGA1156、AMD系ならやAM3(上写真) が有名どころですね。※詳しい種類や分類は他のカテゴリでお話しようと思います。
ちなみに購入した際このソケットにソケットカバーがついてきますが、もし不具合があって返品する際、ソケットカバーも必要になることがあるので、間違えて捨ててしまわないように注意しましょう!
メモリを差し込むところです。ここもメモリスロットの種類によって 差し込むことのできるメモリが変わってきます。
メモリスロットの種類についてはメモリーの種類と対応しており、DDR SDRAM(ディーディーアールエスディーラム) DDR2 SDRAM(ディーディーアールツーエスディーラム) DDR3 SDRAM とあります。
現在主流はDDR3 SDRAMです(^^)
ビデオボードやサウンドボードなど拡張カードを差し込むところです。もうかれこれ10年以上も前から使われていますが、いまだに現役なすごいやつです(^3^)最大転送速度は133MB/秒。
1つ上のPCIスロットの進化版で、最大転送速度は500MB/秒。ただこのコネクタに対応する拡張カードは、わずかしか生産されていないのが現状です(^^;)
ビデオカードを差し込むところです。一昔前にはAGPスロットというビデオカードスロットもありましたが、現在はAGPスロット自体ないマザーボードも増えてきています。
ですので、現在の主流はこのPCIエクスプレス×16です。最大転送速度はデータ送信4GB/秒、データ受信4GB/秒で、合計8GB/秒。
ハードディスクや光学ドライブなどのIDEケーブルを接続するところです。 別名”Ultra ATA”や”E-IDE”とも呼ばれることがあります。
コネクタ側とケーブル側の切り欠きをあわせて接続します。ATA/100(最大転送速度は100MB/秒)と ATA/133(最大転送速度は133MB/秒)の2種類の規格があります。
現在では主流になっているSATAに移行しています。
フロッピーディスクドライブのケーブルを差し込むところです。IDEのインターフェースと似ていますが、FDDの方が少しサイズが小さいです。
FDDケーブルもIDEケーブルと似ていますが、FDDケーブルは一部がねじれているという違いがあります。何十年後かにはFDDコネクタもなくなっていくでしょうね。
チップセットは基盤についている各部分をコントロールする重要な部分です。
CPUソケットに近い方を北にあるから”ノースブリッジ” 。南にある方を”サウスブリッジ”といいます。
それぞれコントロールする部分が違い、ノースブリッジはCPU、メモリ、PCIエクスプレス、AGPなどをコントロールしています。サウスブリッジは シリアルATA、PCIスロット、ドライブ類、各種I/Oポートなどをコントロールしています。
これらはCPUと同様かなりの熱を持つので、ヒートシンクや冷却ファンがついているものが一般的です。このチップセットの性能で、マザーボードの性能が決まるいうことになります。
<まとめ>
以上がマザーボードの基盤解説1の解説になります。だんだん各部の意味がわかってきましたね(^^)
まだまだありますので続けて → マザーボードの基盤解説2に進みましょう!
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├ マザーボードの種類(サイズ)
├ マザーボードのねじ穴の位置
├ マザーボードのマウントタイプ
├ マザーボードの基盤解説1
├ マザーボードの基盤解説2
├ マザーボードの基盤解説3
├ マザーボードのチップセット仕組みと役割
└ マザーボードの外部コネクタ解説