オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
PCケースの背面にはこのようなコネクタがいっぱいついていますよね。 これは外部コネクタといって、マザーボードにくっついているものです。 これがあるおかげでモニターやUSBなどいろいろな外部機器をマザーボードに接続することができます。 こちらのページでは、この外部コネクタのそれぞれの役割についてご紹介してみようと思います(^^) |
マウスやキーボードを接続します。緑がマウス・紫がキーボードのコネクタです。最近ではマウスもキーボードもUSB接続が主流ですので、ほとんど使う機会はないでしょうね。
パソコンの本体とモニター(ディスプレイ)を接続するコネクタです。両脇が手回しネジ式になっていて外れないようになっています。最近のモニターでは主にこのコネクタに接続します。
パソコンの本体とプリンターを接続するコネクタです。ただ現在ではプリンターもUSB接続が主流ですので、ほ とんど使わないのが現状ですね(^^;)
これもパソコンの本体とモニター(ディスプレイ)を接続するコネクタです。このコネクタは一昔前に主流だったブラウン管の大きいCRTモニターの時によく使われていましたが、現在ではDVI−D(ディーブイアイディー)を使うのが一般的です。
パソコンの本体とUSB端子を持つ多種多様な外部機器とを接続するコネクタです。USBを持つ外部機器にはマウス・プリンターをはじめ、外付けハードディスクなど現在ではもっとも主流な接続方式です。最大転送速度は480Mbit/秒。
パソコンの本体とIEEE 1394端子を持つさまざまな外部機器を接続することができます。
USBと良く似ているのですが、IEEE1394は一般にUSBより低速で最大転送速度 400Mbit/秒ですが、USBより安定性と転送効率にすぐれています。
最新のIEEE1394bでは最大転送速度 800Mbit/秒を誇り、次世代の活躍に期待といったところですね^^)
安定性と転送効率に優れているので、デジタルビデオカメラの外部出力端子なんかにはよく使われています。もともとはMACで有名なApple社(アップル)が開発したFireWireを、Windowsにも対応するように規格化したものです。
パソコンの本体とLANケーブルを接続します。インターネット(ブロードバンド)が普及した現在ではこれがなくっちゃ話になりませんね。
転送速度は100Mbit/秒のファースト・イーサネットが一般的ですが、最新のマザーボードでは、転送速度が1000Mbit/秒のギガビット・イーサネットが搭載されている場合もあります。
パソコンの本体とスピーカー・マイクなどを接続します。上から青→黄緑→ピンクとありますが、ラインポート入力端子→スピーカー出力端子→マイク入力端子となります。
ラインポート入力端子にはCDやDVDプレイヤーを接続することができます。スピーカー出力端子・マイク入力端子は...読んで字のごとくですね(笑)
<まとめ>
今回ご紹介しましたマザーボードは、ASUSのM2NPV−VMというマザーボードを元に外部コネクタの解説をしていきました。
マザーボードの外部コネクタには現在では必要のないものまでついていて、電子機器の歴史を感じますね(^v^)
以上です!参考になりましたでしょうか?
├ マザーボード(M/B)とは
├ マザーボードの種類(サイズ)
├ マザーボードのねじ穴の位置
├ マザーボードのマウントタイプ
├ マザーボードの基盤解説1
├ マザーボードの基盤解説2
├ マザーボードの基盤解説3
├ マザーボードのチップセット仕組みと役割
└ マザーボードの外部コネクタ解説