オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
マザーボード上にある2枚のチップのことを”チップセット”といいます。
マザーボードを設置した際、上側にあるチップを”ノースブリッジ”。 下側にあるチップを”サウスブリッジ”といいますが、これら2つのチップの仕組みと役割をみていきましょうヽ(=´▽`=)ノ
予備知識としてチップセットはどんなものなのか見てみましょう!
この写真では放熱のためのヒートシンクで見えませんが、この下にはチップが入っています。これがチップセットです。
マザーボードによって配置が若干違います。さて、パソコンの中でさまざまなデータを処理するパーツはCPUですね!ということはCPUとメモリやらHDDやらを接続すれば、データを処理できるわけです(^∇^)
上の写真はCPUの裏面です。びっしりとたくさんの接点がついています。CPUはこの接点を利用して、各PCパーツとつながるわけです。
CPUとメモリやらHDDやら必要なパーツををつなげるとすると、イメージは下のイラストのようになります。
この図ではCPUとすべての必要なパーツがつながっています。しかしCPUはパーツ自体が小さく、いくら技術が進んでいるとはいえ、これだけたくさんのPCパーツをCPUの裏面につなげるには無理があるのです(・・;)
そこで登場するのがチップセットです! チップセットが加わると、下のようなイラストになります。
チップセットが加わることによって、CPUと他のパーツとをうまく仲介してくれているのです!縁の下の力持ちですオオーw(*゚o゚*)w
基本的にノースブリッジは、CPU、メモリ、PCIエクスプレス、AGPなどをコントロールしています。
サウスブリッジは、シリアルATA、PCIスロット、ドライブ類、各種I/Oポートなどをコントロールしています。
<まとめ>
チップセットはCPUの代わりに他のPCパーツをつないでくれている、敏腕仲介役といったところです!
今回ご紹介しました構成が一般的なものですが、2011年時点で最新のCore i7では、チップセットを介さずCPUにメモリーを直結するような技術ができたり、グラフィックボードもCPUに直結できるようになる製品もでてきています。
今後はCPUのみですべてのパーツと直結し、チップセットがいらなくなる日もくるかもしれませんねw(゚o゚)w オオー!
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