オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
マザーボードのサイズには代表的なものに、ATXとmicoATXという2つのサイズがあります。
サイズはATXの方が大きいのですが、こちらのページでは、この2つのサイズのマザーボードをPCケースに取り付ける際、どういったところに固定するねじ穴がくるのか見ていきたいと思います(^^)
さてATXのマザーボードのサイズは、縦305mm×横244mmが普通です。 | |
一方microATXのマザーボードサイズは、縦244mm×横244mm(ほぼ正方形)です。 |
この2つは横の長さが244mmで同じですね。ですので、使えるPCケースもATXのサイズのマザーボードに対応したPCケースは、microATXのサイズのマザーボードも取り付けることができるのが普通です。
逆にmicroATXの方が小さいので、microATXのサイズのマザーボードに対応したPCケースには、ATXのサイズのマザーボードは取り付けができません。
それではATXとmicroATXの両方のサイズに対応したPCケースにある、マザーボードを取り付けるためのねじ穴(マウンティングホール)の位置をみていきたいと思います!
写真はATX対応のPCケースですが、○で囲ってあるところにねじ穴があります。 (見えているところだけです) イラストにすると下図のようになります。 |
わかりやすいようにねじ穴に1〜12までの番号をふってありますが、 これをATXで使うねじ穴、microATXで使うねじ穴にわけると...
ATX | 1.2.3.4.5.6.10.11.12 |
micro ATX | 1.2.3.4.5.6.7.8.9 |
となります。
1.2.3.4.5.6までは同じで、後は大きさによって ATXならば10.11.12のねじ穴、microATXなら7.8.9のねじ穴を使うということになります。
このような感じで、ねじ穴の位置が変わるんだと知っておけば、組み立てる際に余計に迷わなくてすみますね(^^)
<まとめ>
今回はマザーボードのサイズによる、ねじ穴(マウンティングホール)の位置の違いについてお話いたしましたが、実際に組み立てる際、ねじを締めこむときは軽く締めこむ程度にしておきましょう!
たまにおもいっきり締めこむもんだと思っている方がおられますが、ねじ穴破損だけでなく、PCケースまで曲げちゃうことがありますので、注意しましょう!
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