オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、メモリーの種類についてお話していこうと思います(^^)
メモリーの種類は3種類ありまして...。
・DDR SDRAM(ディーディーアールエスディーラム)
・DDR2 SDRAM(ディーディーアールツーエスディーラム)
・DDR3 SDRAM(ディーディーアールスリーエスディーラム)
っというのがあります。DDR3が一番最新で転送速度も速いです。
そして2012年現在主流はDDR3です。DDR2はすでに旧式になってしまいました。詳しくは下でご説明いたします。
またノート用のメモリーは上の表記の後に(S.O.DIMM)と書かれていて、デスクトップ用のメモリーとは違い半分くらいの大きさしかないのですぐにわかります。
では写真を交えてわかりやすく解説していこうと思います(^^)
一昔前のパソコンでは主流でした。
ピンの数は200ピン。現在では格安で手に入れることができますが、対応するマザーボードも古くなっていきますので、これから自作していく方は手を出さない方が良いでしょう!
下記に主なスペック・名称などをまとめています。
メモリモジュール |
メモリチップ |
動作クロック |
データ転送速度 |
PC1600 | DDR200 | 200MHz | 1600MB/秒 |
PC2100 | DDR266 | 266MHz | 2100MB/秒 |
PC2700 | DDR333 | 333MHz | 2700MB/秒 |
PC3200 | DDR400 | 400MHz | 3200MB/秒 |
DDR SDRAMの後継です。ピンの数は240ピン。DDR3のの登場で2011年現在では旧式になってしまいました。
下記に主なスペック・名称などをまとめています。
メモリモジュール |
メモリチップ |
動作クロック |
データ転送速度 |
PC2-3200 | DDR2-400 | 400MHz | 3200MB/秒 |
PC2-4300 | DDR2-533 | 533MHz | 4300MB/秒 |
PC2-5300 | DDR2-667 | 667MHz | 5300MB/秒 |
PC2-6400 | DDR2-800 | 800MHz | 6400MB/秒 |
PC2-8500 | DDR2-1066 | 1066MHz | 8500MB/秒 |
PC2-9600 | DDR2-1200 | 1200MHz | 9600MB/秒 |
2012年現在主流のメモリです。
かなりのハイスペックです一番速いものだとなんと12800MB/秒!1秒間に12.8GBもデータ転送できるのでどんなもんでも激速に動かせちゃいます!価格もかなり安くなってきています。
下記に主なスペック・名称などをまとめています。
メモリモジュール |
メモリチップ |
動作クロック |
データ転送速度 |
PC3-6400 | DDR3-800 | 800MHz | 6400MB/秒 |
PC3-8500 | DDR3-1066 | 1066MHz | 8500MB/秒 |
PC3-10600 | DDR3-1333 | 1333MHz | 10600/秒 |
PC3-12800 | DDR3-1600 | 1600MHz | 12800MB/秒 |
ちなみにこれがノートパソコンのメモリです。短いでしょ?表記は上で説明したものと同じでDDRやDDR2があります。
<まとめ>
メモリの種類としてはこんな感じです。
現在発売されているもので主流はDDR3ですが、最新のDDR4も登場しています。いったいどれだけ速くなり進化していくんでしょうね。
また今回ご説明したメモリは主流であったりこれから関係のありそうなもののみ紹介しましたので、むか〜しのふる〜いメモリなどは説明を省略しています。だってよほどの物好きでないと使いませんもんね(^^;)
├ メモリーとは
├ メモリーのしくみ・構造
├ メモリー表記(スペック)の読み方
├ メモリーの種類
├ 信頼できるメモリメーカー
├ メモリーの交換(増設)方法
├ メモリー不足の見分け方
├ デュアルチャンネルとトリプルチャンネル
└ メモリの進化と高速化