オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、CPUを冷却するために必ず必要になってくる冷却装置の種類にはどのようなものがあるのか、お話していきたいと思います(^3^)
冷却装置の種類は大きく分けて...
ファンタイプ・クーラータイプ・水冷タイプの3タイプに分けることができます。それではタイプ別にどのような特徴があるのか見ていきましょう!
このタイプが一番よく目にするものですね。CPUだけでなくPCケースにもところどころつけられていて、PCケース内に空気の流れをつくってPCケース内全体をうまく冷却しています。
ファンのサイズは規格化されていて、80mm角・90mm角・120mm角とあります。規格化されていますので、サイズが合えばどのPCケースでも自由に取り付けることができます。
写真の左側の冷却ファンが一般的な80mm角で、写真の右側の冷却ファンが、大きいサイズの120mm角です。サイズが大きい方が回転が少なくても風量が確保され、ファンのブ〜ンという動作音も抑えることができます。
ファンがついていませんね。クーラータイプの最大の特徴はファンがついていない分、パソコンを静音化することができます!ただその分場所をとります(^^;)
ですので使えるPCケースも大きいミドルタワー〜フルタワーのものでないと、基本的にはつけることができません!
何を思ったか、こんな大きなクーラーにさらにファンのついているものまで存在します(笑)もう完全に自己満足の世界ですよね(笑)
冷却効率を追求するならば、それもまた自作の醍醐味といえます(^^)もし取り付ける場合は、取り付けることができるスペースを確認してから、よく選んで取り付けましょう!
これが現在最強の冷却方法といえます(^v^)ノシ
水冷という冷却方式は車やバイクなんかにもよく使われていますね!あれとまったく同じです。
簡単にイラストを元にご説明しますと、CPUにヒートシンクを取り付けて、CPUの熱を奪います。
ヒートシンクには冷却水の入ったチューブが2本でていて、ヒートシンクの熱(CPUの熱)を中の冷却水に伝えます。冷却水はモーターによって循環しています。
冷却水がファンの回転している部分(ラジエター)に到達すると、熱くなった冷却水が冷やされます。ァンの奥にあるラジエターというものの中に入っていきます。
まりまとめると...
【CPUの熱を冷却水が奪う → 熱を奪った冷却水はラジエターの中に入る → ラジエターが冷却水の熱によって熱くなる → ラジエター(冷却水)がファンによる風によって冷やされる → 冷えた冷却水はまたチューブの中を循環してCPUの熱を奪いにいく】っといった流れによってCPUを冷却します。
水を使うのでさすがにとても吸熱性が良く最強といえます(^^)だから車やバイクにはこの方式が使われているわけですね!
デメリットとしては...
1.やはり大掛かりになりますので場所をとる 2.水を使うのでパソコン内部での水漏れが心配などがあげられますが、現在、小型化や取り付けのしやすさなどがかなり進んでおりますので、高性能なCPUや発熱の多いCPUを使われる方は検討してみてもおもしろいですね(^^)
<まとめ>
CPUの冷却装置と一口にいってもかなりの種類があります(^^)
私もお店でかっこいい冷却装置を見ると、必要もないのについつい買ってしまったりします(^^;) 無駄に光らせてみたりね(笑)
部品一つ一つが自分の好きなものにできるっていうのも、自作の醍醐味です(^^)
├ 冷却装置(CPUファン)とは
├ 冷却装置(CPUファン)のしくみ・構造
├ 冷却方式の種類
├ 冷却装置の種類
├ CPUクーラーのフロータイプ
├ 冷却装置(CPUファン)の取り外し方法
├ 純正クーラーを社外品クーラーに交換
├ CPUクーラーの選び方
├ ヒートパイプの役割・しくみ
├ 純正(リテール)クーラーと社外品の違い
└ CPUクーラー(ファン)をエアダスターで掃除しよう!