オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、いろいろな種類のCPUクーラーがありますが、純正(リテール)クーラーと社外品の違いについて解説しております(^^)
比較するのは、Intel Core i7 純正クーラーと、サイズ KABUTO SCKBT-1000 社外品クーラーです。すでに箱の大きさが全然違いますね(笑)
箱からだしてみたところです。左が純正クーラー、右が社外品クーラーです。このままだと大きさの違いがわかりませんので並べてみたいと思います!
社外品でか!!(笑) 左が純正クーラーで、右が社外品クーラーです。大きさが全然違いますね!
CPUの熱をうまく放熱するためのヒートシンクが、社外品の方が大きくたくさんついています。よく冷えそうです(^v^)
社外品クーラーの多くは、純正品より大きな冷却ファンがついています。写真の社外品は12cmのファンがついています。こうしてみると純正のファンがかなり小さく見えます。
ファンを大きくすると単純に風量が増えるので、冷却能力が上がるということもありますが、少ない回転数でも風量を確保できるので、結果的に回転数を減らすことができ、 静音化にも一役かっているのです!
違うアングルからです。社外品はピカピカのヒートパイプというものがいくつかついていますね!
これはただの金属の棒ではなく中に液体が入っていて、CPUの熱で中の液体が気化し上昇することで、ヒートシンクにうまく熱を送り届けています。ヒートシンクで冷やされるとまた液体に戻って下に戻っていくという仕組みです。
社外品のCPUクーラーには、写真のような様々な種類の固定金具がついています。 これは様々な種類のCPUソケット形状に対応するためです。
この社外品クーラーの場合、 Intel 478/LGA778/1156/1366、AMD 754/939/940/AM2/AM2+/AM3に対応しています。
純正クーラーの場合、基本的には1種類のクーラーに対し1種類のソケット形状にしか対応していませんから、社外品クーラーには対応するソケット形状が多いという特徴があります。
以上が純正(リテール)クーラーと社外品の違いです。
やはり社外品クーラーの方がよく冷えますが、サイズが大きくなってしまいます(^^;)
社外品のクーラーはファンがなく静音化を追求したものや、おもしろい形状のものがたくさんあり、CPUクーラーを選ぶのも自作パソコンの醍醐味だったりもします(^v^)
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