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こちらのページでは、オーバークロック向けのCPUについて解説しております(^^)
どんなCPUでもオーバークロックはできるのですが、最近になって倍率が変更できるオーバークロック向けのCPUが発売されてきました。「倍率ロックフリーモデル」ともいわれます。
Intelでいうと、Core i7 990X Extreme EditionやCore i5 2500Kなど、 製品名の語尾に「Extreme Edition」や「K」とつくもの。
AMDでいうと、Phenom II X2 560 Black Editionなど、製品名の語尾に「Black Edition」とつくものがそうです。
オーバークロックというのは、CPUの周波数(クロック)・ベースクロック・倍率についてで、詳しくご説明しておりますが、周波数(クロック)=ベースクロック×倍率という式の内、ベースクロックを変更して、全体の周波数(クロック)を上げていきます。通常倍率は変更できなくなっています。
しかしオーバークロック向けのCPUでは、倍率を変更できるのです。
倍率変更ができると何がいいのかというと、通常のベースクロックを上げていくオーバークロックだと、メモリやチップセットのクロックも自動的に上がってしまいます。
そうすると、CPUはまだ限界に達していないのに、他のパーツが先に限界にきてしまうということが発生します。
しかし倍率変更ができると、倍率だけを変更でき、他のパーツのクロックはそのままなので、他のパーツの影響を受けることなく、CPUの限界を引き出しやすいというメリットがあるのです!
以上がオーバークロック向けのCPUの解説です。
倍率が変更できない一般的なCPUでもオーバークロックはできますが、倍率が変更できるCPUだと、オーバークロックでCPUの限界を引き出しやすいと覚えておきましょう!
├ CPUの速度を測る(ベンチマーク)
├ BIOSのアップデート方法
├ パソコンを静音化(静穏化)する
├ オーバークロック(OC)とは
├ CPUの周波数(クロック)・ベースクロック・倍率
├ オーバークロック(OC)のメリットとリスク
├ オーバークロックの方法
├ オーバークロックで重要なパーツ
├ オーバークロック向けのCPU
├ オーバークロックで必要なソフト
├ オーバークロック(OC)の手順
└ CMOSクリアのやり方・方法