オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、 CPUの周波数(クロック)・ベースクロック・倍率について解説しております(^^)
CPUの性能を表す指標として周波数(クロック)というものがあります。
3GHzとか2.66GHzとか書いてあるやつです。周波数(クロック)が高いほど高性能なCPUだといえます。
この周波数(クロック)ですが、どうやって導き出されているかというと、下記のような式があります。
周波数(クロック)というのは、ベースクロックと倍率をかけることで導き出されます。
Intel Core i3-530という動作周波数が2.93GHzのCPUを例に出したいと思います。このCPUを「CPU-Z」というCPUの情報を調べるフリーソフトで調べてみた結果が下記の画面です。
□のところをご覧ください。
Core Speedが2933.6MHz←これが周波数(クロック)です。Multiplierがx 22.0←これが倍率です。Bus Speedが133.3MHz←これがベースクロックです。
上記の式に当てはめてみると、周波数(クロック)=ベースクロック×倍率ですので、2932.6MHz=133.3MHz×22.0という計算式になります。
1000MHzは1GHzですので、2.9326GHzとなります。公表されている周波数(クロック)の2.93GHzと同じになります。
以上がCPUの周波数(クロック)とベースクロック・倍率の関係になります。
通常であればベースクロックや倍率は気にする必要はなく、周波数(クロック)だけをみていれば問題ないのですが、オーバークロックなど特殊な設定をする場合は必須知識となりますので覚えておきましょう!
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