オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、HP (ヒューレット・パッカード)のHP ENVY dv6-7300について、評価・レビューしております(^^)
HPってホームページのこと?って思われる方もいらっしゃるかもしれません(笑)私も知識のない頃はそうでした...(^^;)
正しくは、HPと書いて「ヒューレット・パッカード」と読みます。
HP(ヒューレット・パッカード)は、アメリカ合衆国の企業で、日本では知らない人も多いメーカーですが、実は、世界でシェアNO.1の巨大PCメーカーなのです!
世界的にみると超有名なPCメーカーですが、日本では知名度がまだまだ低いので、みなさん警戒しがちですが、コストパフォーマンスに優れ、とてもいいパソコンメーカーなのです!
私たち日本人はモノづくりでは世界最高峰の日本という国に住んでいますから、どうしても海外メーカーの製品は大丈夫かな?と不安になってしまいます。
HPはアメリカ合衆国の企業ですが、なんと!日本には日本ヒューレット・パッカードという日本法人があり、こちらのパソコンは、東京(昭島市)で生産されています!
日本で生産を開始してからすでに6年が経過しており、累計出荷台数が800万台出荷していますので、信頼性は日本ブランドと同等なのです!
公式サイトでも紹介されています日本HP MADE IN TOKYO 東京生産
HP ENVY dv6-7300 のスペック、使用されているPCパーツは下記です。
CPU | 下記のCPUから選択可能 ・インテル® Core™ i7-3840QM プロセッサー ・インテル® Core™ i7-3740QM プロセッサー ・インテル® Core™ i7-3630QM プロセッサー ・インテル® Core™ i5-3230M プロセッサー ・インテル® Core™ i3-3130M プロセッサー 本機はi7-3840QMを搭載 |
メモリ | 4GB(4GB×1) PC3-12800(1600MHz) / 8GB(8GB×1) PC3-12800(1600MHz) / 16GB(8GB×2) PC3-12800(1600MHz)から選択可能。本機は8GB(8GB×1)搭載 |
SSD / HDD | 500GBハードドライブ(7200回転)と、750GBハードドライブ(7200回転)から選択可能。 →SSDアシスト・ハードドライブ構成可能 ※ 通常のHDDに32GBのSSDを内蔵しており、SSDの読み込み速度の高さとHDDの大容量を両立しています。 本機は750GBハードドライブ(7200回転)を搭載 |
グラフィック | インテル® HD グラフィックス4000とNVIDIA GeForce GT 650M グラフィックス (2GB) を選択可能。本機はGeForce GT 650Mを搭載 |
バッテリー | リチウムイオンバッテリ(6セル)と、リチウムイオンバッテリ(6セル)+リチウムイオンバッテリ(9セル)から選択可能。※ 約7時間の長時間バッテリ駆動 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ / ブルーレイドライブから選択可能。本機はブルーレイドライブ搭載 |
モニター | 15.6インチワイドHDウルトラクリアビュー・ディスプレイと、15.6インチワイドフルHD非光沢・ディスプレイから選択可能 本機は15.6インチワイドフルHD非光沢・ディスプレイを搭載 |
オーディオ | Beats Audio スピーカー(クアッドスピーカー)+サブウーファー |
OS | Windows 8 (64bit)とWindows 8 Pro (64bit)から選択可能。オフィスソフトも追加できます |
HP ENVY dv6-7300の外観です。トップカバーとパームレストにヘアライン加工が施されていますので、高級感があります。アルミ素材を使用している部分もありますので、ビジネスにも使いやすいデザインです。
モニターサイズは15.6インチワイドと、持ち運ぶことを考えるとちょうど良いサイズで、デジタルビデオカメラやブルーレイムービーをフルハイビジョンで映し出すことができる、「フルHD非光沢」(1,920×1,080ドット) が選択可能となっています。
キーボードは、通常のキーとは異なり、浮き石型のフルサイズキーボードを搭載しておりますので、打ちやすく誤入力が少なくなります。私も実際に使用してみましたが、かなり打ちやすいなという印象を受けました。
よく使うUSB3.0やHDMI出力端子などは、本体側面に設けられており、ストレスなく抜き差しが行えます。左側面には、USB3.0が2つと、右側面には、USB3.0が1つ+USB2.0が1つ搭載されています。
本体側面には、HDMI端子を搭載しており、大画面テレビやHPワイド液晶モニターとケーブル一本で接続でき、写真や動画コンテンツなどを、ご家庭の大画面テレビで鑑賞することが可能です。
HP ENVY dv6-7300は音質にも気が配られており、4つのスピーカーとサブウーファーにより、大迫力の高品質サウンドを実現しています。
HP ENVY dv6-7300はモニター上部にWEBカメラを搭載しておりますので、Skypeなどの動画送信もスムーズに行えます。
HP ENVY dv6-7300の魅力の1つが、指先1つでログインが必要なWEBサイトにログオンできる、指紋認証機能を搭載しているということです!
あらかじめログオンしたいWEBサイトのIDとパスワードを諮問データに登録することで、画面上で入力しなくても、指先をかざすだけで、自動入力してくれます。毎回入力する煩わしさが解消されます。
ノートパソコンは持ち運びを前提としているため、どれだけ気を付けていたとしても、万一の落下に備えることが大切です。
HP ENVY dv6-7300 には、HPプロテクトスマート・テクノロジーという安全装置が取り付けられており、HDDを損傷から守ってくれます。
落下や揺れなどの緊急時には、HDD内のディスクにデータを書き込むヘッドという部分を、自動的にセーフティーゾーンに移動させることで、HDDの損傷を防ぐことができます。
パソコンの性能は、パソコンに詳しい方ならスペック表を見て、どのようなパーツが使用されているかでだいたいわかりますが、やはりベンチマークソフトで性能を数値化することで他のパソコンと比較しやすくなります!
使用したソフトは、グラフィック性能を測る定番のベンチマークソフトである「3DMark 11」です。結果は下記です。
3D MARK SCORE(performance 1280*720) | 2294 |
「3DMark 11」は定番ベンチマークソフトですので、インターネット上には3DMarkで計測したベンチマーク値をまとめているサイトがたくさんありますので、このパソコンがどの程度の性能なのかを測る指標としてお役立てくださいませm(_ _)m
上記ベンチマーク値を【高性能・普通・劣る】で分類した場合、HP ENVY dv6-7300の「2294」という値は、ゲーミングPCとしては少し劣るという評価ができます。
しかし、HP ENVY dv6-7300はもともとゲーム用のノートパソコンではないので、ミドルクラスのゲームであればプレイも可能といったレベルです。
Windows8に標準搭載されているWindowsエクスペリエンスインデックスの値は下記です。
グラフィクスの値が5.1となっています。
Microsoftによると、6.0〜7.9が、グラフィック性能が高く、3Dゲーム・グラフィックスを使用するアプリケーション・動画エンコード・録画なども快適に利用できるとされていますので、グラフィック性能的には標準的なレベルであると判断できます。
ただし、プロセッサとメモリ(RAM)のスコアは、7.9ありますので、ビジネスソフトや通常使用による処理速度は、とても高速で処理可能です。
HP ENVY dv6-7300 が実際にオンラインゲームをプレイする際にどの程度使えるのか、人気オンラインゲームで用意されたソフトでベンチマークしてみました!
スペックは、CPU=インテル Core i7-3840QM、GPU=NVIDIA® GeForce GT 650M、設定画素数は、標準(1280x720)と、フルハイビジョンディスプレイ(1920x1080)の2通りで測定しています。
画素数 | 1280x720 | 1920x1080 |
ロストプラネット 2 (テストタイプB) |
9.3fps (RANKD) |
- |
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア(標準品質) |
2994 (やや快適) |
1430 (設定変更が必要) |
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) |
2728 | 1268 |
上記にあげました3種類は人気のオンラインゲームですが、この中で1番重いゲームがロストプラネットです。
その他、ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア(標準品質)・モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)などは、普通レベルの重さのゲームです。
HP ENVY dv6-7300は、1番重いロストプラネットの1280x720でRANK Dとなっておりますので、プレイは厳しいことがわかります。1920x1080はより厳しくなりますので、測定しませんでした。
ファイナルファンタジー XIVの1280x720では、2994(やや快適)なので、それなりにプレイはできます。
以上のようなことから、HP ENVY dv6-7300は、普通レベルのゲームを普通の解像度(1280x720)でプレイはできるものの、高解像度でのプレイは厳しいということがわかります。
起動時間 | 19秒 |
シャットダウン時間 | 25秒 |
※ 起動時間は、電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでの時間
※ シャットダウン時間は、画面上のシャットダウンをクリックしてから、PC本体の電源ランプが消えるまでの時間
HP ENVY dv6-7300は、起動時間、終了時間共に、Windows8搭載パソコンとしては、標準的な時間です。本機は普通のHDDですので、予想通りです。
HP(ヒューレット・パッカード) HP ENVY dv6-7300 は、グラフィック性能はそれほど高くありませんが、ビジネスソフトなどのソフトは非常に快適に動作します。
なによりリーズナブルなお値段で購入できますので、コストパフォーマンスが良いことが最大の魅力です!
ゲームはあんまりしないけど、本体の質感が高く、コスパのいいノートパソコンが欲しい方におすすめできます!
├ VAIO TAP20 Windows8 OS搭載パソコンの購入レビュー
├ 富士通「Floral Kiss」の購入レビュー【大人の女性のためのノートパソコン】
├ 外付けハードディスク(HDD)「BUFFALO HD-LB2.0TU3-WHC 2TB」の購入レビュー
├ 最新Intel CPU「Haswell」が発売されました〜!
├ 最高峰のゲーミングPC!HP ENVY Phoenix 800-090jpの評価・レビュー
├ HP ENVY dv6-7300の評価・レビュー
└ ノートPCのディスプレイに、覗き見防止プライバシーフィルターを貼ってみた!