オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
こちらのページでは、HP (ヒューレット・パッカード)のHP ENVY Phoenix 800-090jpについて、評価・レビューしております(^^)
HPってホームページのこと?って思われる方もいらっしゃるかもしれません(笑)私も知識のない頃はそうでした...(^^;)
正しくは、HPと書いて「ヒューレット・パッカード」と読みます。
HP(ヒューレット・パッカード)は、アメリカ合衆国の企業で、日本では知らない人も多いメーカーですが、実は、世界でシェアNO.1の巨大PCメーカーなのです!
世界的にみると超有名なPCメーカーですが、日本では知名度がまだまだ低いので、みなさん警戒しがちですが、コストパフォーマンスに優れ、とてもいいパソコンメーカーなのです!
私たち日本人はモノづくりでは世界最高峰の日本という国に住んでいますから、どうしても海外メーカーの製品は大丈夫かな?と不安になってしまいます。
HPはアメリカ合衆国の企業ですが、なんと!日本には日本ヒューレット・パッカードという日本法人があり、こちらのパソコンは、東京(昭島市)で生産されています!
日本で生産を開始してからすでに6年が経過しており、累計出荷台数が800万台出荷していますので、信頼性は日本ブランドと同等なのです!
公式サイトでも紹介されています日本HP MADE IN TOKYO 東京生産
HPのENVY Phoenix 800-090jp というパソコンは、公式サイトにもありますように、ゲーミングPCとしての位置づけです。
そのため、高性能なグラフィックカード、CPUを搭載し、CPUの冷却方式は水冷式で、高負荷でも安定して動作するようにセッティングされています!
HP ENVY Phoenix 800-090jp のスペック、使用されているPCパーツは下記です。
CPU | インテル Core i7-3820 / Core i7-3930K / Core i7-3970X-EEから選択可能。本機はCore i7-3820を搭載。 |
PCケース | ミニタワー。コンパクトながらも拡張性とエアフローを確保しています。レッドライトもかっこいいです。 |
マザーボード | インテル® X79 Express チップセット |
メモリ | 8GB(4GB×2) PC3-12800(1600MHz) / 16GB(8GB×2) PC3-12800(1600MHz) / 32GB(8GB×4) PC3-12800(1600MHz)から選択可能。本機は16GB(8GB×2)搭載。 |
SSD / HDD | 1TB HDD / 2TB HDD / 3TB HDD / 128GB SSD / 256GB SSDから選択可能。本機は、1stに128GB SSD。2stに1TB HDDを搭載。 |
グラフィックボード | NVIDIA® GeForce® GTX 680 / GTX 660 / AMD Radeon™ HD 7950より選択可能。本機はGTX 660搭載。 |
電源 | 600W電源 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ / ブルーレイドライブから選択可能。本機はDVDスーパーマルチドライブ搭載。 |
OS | Windows 8 (64bit) |
フロントからと背面からの写真です。フロントデザインはシンプルですが、ブラックを基調とした左右非対称のデザインとなっておりお洒落です。背面は普通のPCケースです。
右側面と左側面です。右側面は一部が透明のアクリル板になっており、水冷のファンが見えます。
フロントパネルを開けると、カードリーダーとUSB端子が2つついています。背面にも一通りの端子が揃っています。ちなみに、全面と背面には、USB2.0が2つずつの計4つのUSB端子があります。
このPCケースのおもしろいところが、天面にもUSB端子が2つついており、こちらは最新のUSB3.0になります。マイク端子とヘッドフォン端子もついています。
さらに天面は下に若干へこんだ形で湾曲しているので、ヘッドフォンなどを置いても、落ちにくい設計になっています。まさしくゲーム専用につくられたPCケースです!
PCケースの中身を見てみましょう!背面上部に600W電源がついています。
背面下部には、CPUやグラフィックボードが配置されています。水冷式ですので、CPUにはファンがついておらず、PCケース背面に熱を排気する大きなファンがついています。
CPUファンは大きな騒音源の1つなので、大きなファンにすることで、回転数を減らし、静音化しています。
前面下部には、HDDなどのストレージを装着できるスロットが、合計3つあります。本機では、1stにSSD、2stにHDDが取り付けられています。後1つ追加できます。ミニタワー型のコンパクトなPCケースにしては、拡張性は高いです。
ちなみに、取り付けの際は右写真のように指先のつまみを少し浮かせるだけで、取り付けることができます。
ゲーミングPCは外見がきれいに見える工夫をしているものが多いですが、こちらのPCも同様で、電源を入れるとご覧のようにLEDランプがついて綺麗です!
ゲームがより楽しくなりますね〜(^ ^)
パソコンの性能は、パソコンに詳しい方ならスペック表を見て、どのようなパーツが使用されているかでだいたいわかりますが、やはりベンチマークソフトで性能を数値化することで他のパソコンと比較しやすくなります!
使用したソフトは、グラフィック性能を測る定番のベンチマークソフトである「3DMark 11」です。結果は下記です。
3D MARK SCORE(performance 1280*720) | 6516 |
「3DMark 11」は定番ベンチマークソフトですので、インターネット上には3DMarkで計測したベンチマーク値をまとめているサイトがたくさんありますので、このパソコンがどの程度の性能なのかを測る指標としてお役立てくださいませm(_ _)m
上記ベンチマーク値を【高性能・普通・劣る】で分類した場合、HP ENVY Phoenix 800-090jpの「6516」という値は、ゲーミングPCとしては高性能であるという評価ができます。
Windows8に標準搭載されているWindowsエクスペリエンスインデックスの値は下記です。
グラフィクスとゲーム用グラフィックスの値が7.8となっています。
Microsoftによると、6.0〜7.9が、グラフィック性能が高く、3Dゲーム・グラフィックスを使用するアプリケーション・動画エンコード・録画なども快適に利用できるとされていますので、とても高性能なゲーミングPCであると判断できます。
HP ENVY Phoenix 800-090jp が実際にオンラインゲームをプレイする際に使えるゲーミングPCであるかどうか、人気オンラインゲームで用意されたソフトでベンチマークしてみました!
スペックは、CPU=インテル Core i7-3820、GPU=NVIDIA® GeForce® GTX660、設定画素数は、標準(1280x720)と、フルハイビジョンディスプレイ(1920x1080)の2通りで計測しています。
画素数 | 1280x720 | 1920x1080 |
ロストプラネット 2 (テストタイプB) |
73.3fps (RANK A) |
68.9fps (RANK A) |
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア(標準品質) |
14732 (非常に快適) |
11395 (非常に快適) |
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) |
22038 | 11535 |
上記にあげました3種類は人気のオンラインゲームですが、この中で1番重いゲームがロストプラネットです。
その他、ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア(標準品質)・モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)などは、普通レベルの重さのゲームです。
HP ENVY Phoenix 800-090jp は、1番重いロストプラネットでRANK Aとなっておりますので、現在プレイできるオンラインゲームは、ほぼすべて問題なく快適にプレイできるということがわかります。
起動時間 | 16秒 |
シャットダウン時間 | 7秒 |
※ 起動時間は、電源ボタンを押してからタイル画面が表示されるまでの時間
※ シャットダウン時間は、画面上のシャットダウンをクリックしてから、PC本体の電源ランプが消えるまでの時間
HP ENVY Phoenix 800-090jp は、起動時間、終了時間共に、Windows8搭載パソコンとしては、標準的な時間です。
HP(ヒューレット・パッカード) ENVY Phoenix 800-090jp は、CPU・グラフィックカード共に高性能な製品を使用しておりますので、どんな使用用途にも対応できます!
しかしやはりゲーミングPCとしてさまざまな配慮がされているPCですので、やはり3Dゲームやオンラインゲームをする方には、特におすすめできます!ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能を備えています。
暗闇で赤く光るPCケースのLEDランプもそうですが、PCケース天面のヘッドフォン端子やヘッドフォンを置きやすい工夫など、ゲームがやりやすいように設計されているのも評価できます。
番外編ということで、HP Pavilion 27xi 27インチIPS光沢モニター (C4D27A2)についても評価・レビューしたいと思います!
見た目は非常にシンプルで、シルバーとブラック調で、スタイリッシュな印象を受けます。
画面サイズ (対角) 27インチワイド / 解像度 1920 x 1080 (60Hz) / ディスプレイ カラー 約 1677 万色といったスペックです。
写真はベンチマークをとったときの映像を撮影したものですが、画像のきれいさで言うと一般的なレベルです。必要十分といった印象です。値段を考えると、価格相応の性能といえます。
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