オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
「パソコンが遅いけどこれってメモリーが不足しているのかな〜? 」って思うことがありますよね。
でも本当にメモリーが少ないからなのか、体感するだけではなかなかわかりづらいものですよね。こちらのページでは、数値を見てメモリー不足かどうか判断する方法をご紹介いたします!
[ctrl+Alt+Delete]を同時におします。すると下写真のようなタスクマネージャーが開きます。ここのパフォーマンスタブを開いてみましょう!
まずは赤□に注目してみましょう!
コミットチャージの合計が529552となっていて、物理メモリの合計が3635696となっていますね。
ここでコミットチャージの合計とは、動作中のプログラムが使っているメモリー量で、物理メモリの合計とはPCに搭載されているメモリー容量のことですので、コミットチャージの合計が物理メモリの合計を超えているとメモリー不足です。
そりゃそうですよね。搭載されているメモリーの容量を超えてしまうくらい、動作中のプログラムがメモリを使っているということですからね。
次に緑□に注目してみましょう!
コミットチャージの制限値・最大値とありますね。制限値とはプログラムが使うことができる最大のメモリー量 ( 仮想メモリー含む ) 。最大値 とはパソコンを起動してから現時点までの合計の中の最大値のことです。
ということですので、この場合、コミットチャージの最大値が制限値に近づく場合もメモリー不足です。
以上のように の場合はメモリ増設・交換が必要だと判断することができます!
他にも ●アプリケーションの起動時間がやたら長い(なかなか起動しない) ●ウイルスソフトを使っている。(けっこうメモリを喰います) などの場合も、メモリを増設・交換して容量UP!することで 羊から狼になります(笑)
<まとめ>
メモリは基本的に容量が多ければ多いほどいいです。お金と一緒で、いくらあっても困りません....全然ないけどね(;_;)
ただCPUの性能が悪いとメモリの容量がいくらあっても、宝の持ち腐れになってしまいますので、古いCPUだったりするとCPUの交換も必要になってきますね。
一度ご自分のパソコンのメモリが足りているか確認してみてくださいね〜(^^)
├ メモリーとは
├ メモリーのしくみ・構造
├ メモリー表記(スペック)の読み方
├ メモリーの種類
├ 信頼できるメモリメーカー
├ メモリーの交換(増設)方法
├ メモリー不足の見分け方
├ デュアルチャンネルとトリプルチャンネル
└ メモリの進化と高速化