オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
メーカー製のパソコンの場合は、WindowsOSのインストールCDにすべての情報が入っているのですが、自作パソコンの場合はそうはいきません。
どういうことかというと、すでにインストールしたのはWindowsOSのみのインストールです。
しかしまだマザーボードにもともとついている機能のドライバを、インストールしなければいけません!
実はメーカー製のパソコンのインストールCDには、WindowsOS+マザーボード機能のドライバの情報が入っているのです。 (CDが2,3枚ある場合もありますよね)
ですので、自作パソコンの場合はWindowsOSをインストールして、マザーボード機能のドライバをインストールして、と分けて作業しなければいけないということなんです!
実際にLANケーブルをつなげてインターネットをしようとしても、LANを認識してくれていないのでインターネットできませんよね。(例外も機種によってありますが)
これはマザーボードのドライバが入っていないからです。早速インストールしていきましょう!
インストールする前にBIOS設定のところで、1st Boot Device [Hard Disk]に変更しておきましょう! 前回は[CDROM]にしていましたね。
なぜこのようなことが必要かというと、ドライバをインストールする際 自動で再起動を何度かするのですが、 1stを[CDROM]にしていると再起動せずに途中で止まってしまいます。
そりゃそうですよね。 [CDROM]にはOSが入っていませんから再起動もできません。
ですので、[Hard Disk]に変更すると再起動した際もうまくOSが起動し、自動で何度も再起動してくれるようになります。(機種によって例外もあります。)
マザーボードに付属しているドライバCDです。
CDドライブに入れます。こんな画面になりました。
一番上のASUS Install ALL というのを選びます。”自動でマザーボードのドライバをすべてインストールしていきます” という意味です。
Install CDから自動でドライバをインストール(推奨)を選んでOKをクリック!
再起動の回数:3となっているので、自動で3回再起動してすべてのドライバをインストールしてくれます。これが一番はじめにBoot Deviceを[Hard Disk]にしたことと関係します。
こんな風に合計4つのドライバをインストールしてくれます。
詳しく説明しますと、チップセット機能・グラフィック機能・サウンド機能・USB2.0機能のことです。(マザーボードの種類によって若干違います。)
これらはマザーボードにもともと備わっている機能ですので、このマザーボードにオンボードで備わっている機能という言い方をします。
ドライバが1つインストールされるごとに、自動的に再起動されてどんどん更新済みにされていきます!
すべてのインストールが完了しました!これでマザーボードにもともと備わっているオンボード機能を すべて使えるようになりました(^^)
<まとめ>
試しにもう一度LANケーブルをつないでインターネットをしてみると、きちんと見ることができました!(^^)
このマザーボードのオンボード機能は、マザーボードによって性能のいいもの悪いものもありますし、オンボード機能で満足いかない場合は後で拡張カード(グラフィックカード・サウンドカードなど)を取り付けて性能UPさせることもできます。
自作パソコンってほんとに自由ですから、パーツを交換していくことによって、自分色のパソコンにすることができます!
これがメーカー製パソコンにはない一番の魅力です(^^)
さあ次に進みましょう!→ Windowsライセンス認証