オンラインゲームなどを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方を初心者の方にもわかりやすくご紹介!
CPUが取り付けられたら、さっそく マザーボードをPCケースに取り付けていきたいと思います!
マザーボードはその名の通りすべての土台となるパーツですので、まずはこれからとりつけていきます。
作業的にははじめての方には配線系が少し難しいと思いますが、落ち着いてやれば大丈夫ですのでがんばってください(^^)
さあマザーボードをPCケースに取り付けていきましょう!
私の場合はミニタワーのPCケースですので、マザーボードを取り付ける前に配線をしないとスペース的に入らなくなってしまいますので先に配線をしましたが、ミドルタワー以上のPCケースの方はマザーボードを取り付けてからでも十分配線ができます。好きな方でやってください(^^)
まずはこんなごちゃごちゃした配線を取り付けていきます。(左写真)よく見るとPOWER LEDやRESETSWなどがかかれていますね。(右写真)
意味は下記の表のようになります↓
POWER SW | 電源スイッチ |
POWER LED | 電源オン時に点灯するLED |
HDD LED | HDDにアクセス中に点灯するLED |
RESET SW | リセットスイッチ |
SPEAKER | ビープ音発生用スピーカー |
(+)(-)に気をつけて差し込んでいきましょう! 基本的にカラーの方が(+)で白色が(-)です。
マザーボードの端っこの方についてある色とりどりのピンに取り付けていきます。 よ〜く見るとここにもPOWER LEDやRESETSWなどがかかれていますので、対応するところに差し込んでいくだけです!
ただやはりはじめての方は、ここだけで判断するのは難しいと思いますので、マザーボードの説明書(右写真)などを見ながら 間違いのないように差し込んでいきましょう!
こんな感じにできましたか? 私はここの配線がパソコンを自作する上で一番難しいのではないかなと思います。ここができれば後は簡単です(^^)
次にUSBのケーブルとヘッドフォンなどのオーディオ系のケーブルを配線していきます。よく見るとUSBとかいてありますね。(右写真)
左の緑がオーディオ系の配線場所・右の青いのがUSBの配線場所です。はじめての方は説明書を見ながら間違わないように、慎重に差し込んでいきましょう!(右写真)みたいにできましたか?
CDドライブ用のIDEケーブルとHDD用のIDEケーブルも差し込んでおきました。ミニタワーは場所がないので、先にやっとかないと後からできないんですよね(^^;)ちなみに上の方がCDドライブのIDEケーブルで、そのすぐ下のケーブルがHDD用のIDEケーブルです。
後はPCケースにマザーボードをネジ止めしていくだけですが、その前にCPUの裏側にあたる部分にこんなのを取り付けておきます。
これはCPUのちょうど裏側につきまして、 四隅にCPUクーラーをネジ止めすることになります。
後は表からネジ止めするだけですが、 この金色のネジが受けネジと呼ばれるネジです。これにミリネジを締めこんでいくわけですね。(右写真)のねじの裏にこの受けネジがきます。まずはこの受けネジをマザーボードと対応する位置に取り付けていきます。
マザーボードを取り付ける際ここのバックパネルをあらかじめ取り外しておきます。
そしてマザーボードにあわせてみて、どんな感じにはまるのか確認しておきましょう!
後はマザーボードをバックパネルにはめこんで取り付けは終了です!バックパネルへの取り付け(右写真)は少しやりにくいと思いますが、力任せにせず落ち着いてやりましょう!
ついでに残りの配線もやっちゃいます!これがマザーボードに直接電源を供給するATXメイン電源コネクタというものです。
私のマザーボードは24ピンタイプですが、20ピンタイプのマザーボードの場合はこれを分割すればいいだけです。左側の4ピンが取り外しできます。
こんな形のものが必ず1つはありますので、 ここに取り付けます。(右写真)
次にCPUに電源を供給するATX12Vコネクタを取り付けていきます!
こんな形のところに取り付けましょう!差し込めましたか?(右写真)
さあどんどん配線していきます!これはHDDのSATA信号ケーブルです。 コネクタ形状がL字型になっています。
マザーボード側もL字型になっていますのでわかりやすいですね(^^)よく見ると、SATA1やSATA2とかかれていますので、SATA1に取り付けましょう!
後はこの空気循環用ファンを取り付けるだけです。
四隅をネジ止めするだけです。
こんな感じに取り付けられましたか? 後は(右写真)の汎用4ピンコネクタに接続しておしまいです。
この汎用4ピンコネクタは電源からたくさんでているので、どれを使っても構いません。足りなくなったら後で分岐させるコネクタを使えばいくらでも増やせます。
とりあえずマザーボードの取り付けと基本的な配線は終了で〜す!
<まとめ>
今回は長丁場になりましたがうまくいきましたか? ここまでくれば組み付けは6割くらい完了ですね。
さあ次に進みましょう!→ CPUクーラー(ファン)を取り付ける