自作パソコン部品・パーツの基礎知識！

冷却装置とは

冷却装置は”パソコン版扇風機”！

パソコンは電気をたくさん使います。複雑なデータの処理なんかをすると、ＣＰＵの稼働率がグッ上がり、その分、電気も使います。電気を使うということは発熱するということになります。

パソコンの中身で、発熱し高温になる部品の代表的なものといえば、ＣＰＵ、グラフィックカード、電源、ＨＤＤでしょう。自分のパソコンの中身を見てみてください。ＣＰＵに覆いかぶさるようにファンがついていますよね。ＣＰＵは指でさわれないくらい高温になりますので、このファンで風を通し冷却しているのです。もしこれがないと、ＣＰＵが熱暴走して急にシャットダウンしたりします。

ＣＰＵ、グラフィックカード、電源は発熱しやすいので、ファンがついていることが一般的ですが、中には静音性を狙って、ファンレスの場合があります。その場合、大きな放熱フィンなどがついていて、空気に触れる面積を大きくして、冷却しています。

パソコンを守るために、冷却装置はなくてはならないものです。