CPUの銘柄による性能比較(2010年度現在)
Core i7やCore 2 Duoなどのように、CPUの「銘柄」がありますね。
こちらでは単純に「銘柄」だけでCPUの性能を比較してみたいと思います。
(高性能)Core i7 > Core i5 > Core2 Quad = Phenom II X4 > Core i3 > Phenom II X3 > Core 2 Duo > AthlonX2 = Pentium Dual-core > PentiumD = Celeron Dual-core > Athlon64=Celeron = Pentium4= Sempron
「>」は性能の優劣。「=」はだいたい性能が同じくらいという意味です。
ゲーム用パソコンであれば、最低Core 2 DuoかAthlonX2以上の性能は欲しいところです。
銘柄によって、おおまかにこのような性能比較ができます。
しかしナンバーを無視したおおまかな比較になります。
 CPUのナンバーによる性能比較(2010年度現在)
上記で「銘柄」による単純なCPUの性能比較をしましたが、それ以外にCPUの性能を比較するものとして、「プロセッサナンバー(Intelでの呼び方)」「モデルナンバー(AMDでの呼び方)」というものがあります。IntelとAMDで呼び方が違うだけで、両者とも数値が高い方が高性能で最新のものになります。
IntelのCore 2 Duo E8200であれば、「E8200」という部分がプロセッサナンバーになります。
AMDであればPhenom 9500の「9500」という部分がモデルナンバーになります。
このナンバーの数値が高い高グレードのCPUであれば、上位のCPUの性能に勝つことができる場合があります。例えば、コアが2つのCore 2 Duoでも、上位モデルのCore 2 Duo E8600では、コアが4つのクアッドコアのCore2 Quad Q6600よりも性能が良い場合があるということです。
このナンバーによる比較は同じ銘柄のCPUであればわかりやすいのですが、違う銘柄のCPUであったり、IntelとAMDの比較であったりすると、性能を比較しようがありません。
ここで必要になってくるのが、「ベンチマーク」というものです。これは実際に性能を測りたいCPUをパソコンに取り付け、専用のベンチマークソフトを使って性能を数値で表します。
ベンチマークであれば、CPUの銘柄が違っていようがナンバーが違っていようが、単純に性能を数値で比較することができますね!
CPUのベンチマーク情報を集めて比較しているサイトをご紹介しておきます!
→
CPU性能比較
このサイトは「Sandra」というベンチマークソフトを使って、独自に性能スコアを比較しランキングしています。性能スコアで比較すれば、銘柄やナンバー関係なしに性能を比較できますので、CPUの性能を知る参考になります。
ベンチマークソフトによって数値の出方に違いがあったり、順位が多少変ったりもするのですが、そんなに大きな変化はないので、気にする必要はありません(^^)
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