処理するデータ量の違い
普通のゲーム=ファミコンや任天堂DS、
3Dゲーム=リアルな3Dのパソコンゲームとして話をします。
まず普通のゲームと3Dゲームを比べて、
どちらがリアルで綺麗ですか?...もちろん3Dゲームですよね。
3Dゲームはリアルで綺麗な映像ですが、
リアルで綺麗にするには、より細かく映像を作らなければなりません。
映像というのは、「色のついた点の集まり」でできているのですが、
3Dゲームはその点がものすごくたくさん集まっています。だからリアルで綺麗なんです。
すると、データ量は必然的に大きく(重く)なります。
また3Dゲームの場合、上下左右どこからでも映像を見ることができます。
やってみるとわかると思いますが、ゲーム上で映像をグルグル回転させることができると思います。
これを実現させるために、高度なプログラムを組み込む必要があるので、
3Dゲームのデータ量はさらに重くなります。
機械本体の性能の違い
3Dゲームはそもそもデータ量が大きいですから、
その3Dゲームを操作するパソコンにも、高い性能が求められます。
もしパソコンの性能がやりたい3Dゲームの求める性能に足りなければ、
まともに遊ぶことができません。具体的には画面が止まったり、起動することさえできません。
データ量が比較的少ない3Dゲームであれば、一般家庭にあるようなメーカー製パソコンでもプレイすることができますが、本格的な3Dゲームをするのであれば、後ほど解説いたしますが、3Dゲームに必要な性能を持ったゲーム用パソコンが必要です。
ちなみにプレイステーション3でもある程度リアルな3Dゲームはできますが、あれは家庭用ゲーム機というよりは、中身はかなりパソコンに近いゲーム機です。やはり上を目指すならパソコンには適いません。
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